オオシオカラトンボ(雄)
オオシオカラトンボ(雌)
シオカラトンボと似ているが腹が幅広。
スズバチ
名前は似ているがスズメバチではない。
余録;
また識別の難しいのが撮れてしまった。嬉しいやら面倒くさいやら・・・しかしこのしんどさを克服する過程で上達して行くのは間違いないからもっと素直に喜ぶべきだろう。大阪周辺ではヒタキ3兄弟のうち夏鳥はコサメビタキだけだから幼鳥となればなおのこと消去法でコサメビタキだろうと推測出来る。それを言ってしまったらここで話は終ってしまうからちゃんと識別しておきたいが手元の図鑑にはそこまでの事はあまり載ってない。しかも困った事に大阪で繁殖しないサメビタキやエゾビタキの幼鳥は見た記憶が無い。と言う訳で最初に戻って消去法でコサメビタキという判断に。キャプションに「?」を付けたのは幼鳥かどうかではなくコサメビタキかどうかが「?」という意味だ。図鑑に記載されている範囲で言えばエゾビタキの幼鳥は胸側からにはっきり縦斑が有る。まあ実際のところ雰囲気は思いっ切りコサメビタキだ。
この日はこのあと暗い林の中でキビタキのさえずりが聞こえ声のする方に注目していたら雌雄の姿が有った。雄はマトモに撮れず雌も何とかこの画だ。因みにキビタキの幼鳥はコサメビタキより羽縁の淡色部に黄色味が有る。

サメビタキ:フォトギャラリー第409回他参照
エゾビタキ:フォトギャラリー第320回他参照
分類:スズメ目 ヒタキ科
全長:14.0cm
翼開長:22.0cm
分布:九州以北で夏鳥。
生息環境:平地~山地の林など。
食性:昆虫、蜘蛛、木の実など。
フォトギャラリー:第561回他参照
撮影難易度:★★☆☆☆
キビタキ(雌)
Narcissus Flycatcher
Ficedula narcissina
撮影日:2020年7月22日
撮影時間:09時09分28秒
シャッタースピード:1/800秒
絞り値:F5.6
撮影モード:絞り優先AE
焦点距離:300mm(換算450mm)
ISO感度:800
撮影地:大阪府
使用カメラ:NIKON D5100
使用レンズ:Nikon AF-S NIKKOR55-300mm 1:4.5-5.6G ED VR
分類:スズメ目 ヒタキ科
全長:13.0cm
翼開長:21.5cm
分布:九州以北で夏鳥。
生息環境:平地~山地の林など。
食性:昆虫、木の実など。
フォトギャラリー:第462回他参照
撮影難易度:★★☆☆☆
コサメビタキ(幼鳥?)
Asian Brown Flycatcher
Muscicapa dauurica
撮影日:2020年7月22日
撮影時間:07時49分17秒
シャッタースピード:1/2500秒
絞り値:F5.6
撮影モード:マニュアル
焦点距離:300mm(換算450mm)
ISO感度:800
撮影地:大阪府
使用カメラ:NIKON D5100
使用レンズ:Nikon AF-S NIKKOR55-300mm 1:4.5-5.6G ED VR
撮影日:2020年7月22日
撮影時間:07時48分55秒
シャッタースピード:1/2500秒
絞り値:F5.6
撮影モード:マニュアル
焦点距離:300mm(換算450mm)
ISO感度:800
撮影地:大阪府
使用カメラ:NIKON D5100
使用レンズ:Nikon AF-S NIKKOR55-300mm 1:4.5-5.6G ED VR
コサメビタキ キビタキ スズバチ オオシオカラトンボ
第571回 2020年7月25日