余録;ヒロオビオオエダシャク
樹液が出ているクヌギの巨木が見つかった。これからの季節クワガタムシのポイントになりそうだ。
地元の里山を歩いていたら水路の中から飛び立つ鳥に気付いて(と言うより向こうが僕に気付いて木の枝に飛び乗ったのだけど)カメラを向けるとゴイサギだった。琵琶湖湖北ではよく見るが地元ではけっこう久々だ(6年弱ぶり)。成鳥となると12年ぶりだ(フォトギャラリー第568回参照)。12年前には6月19日にも撮影しており今回の6月18日と1日違いだ(野鳥撮影カレンダー参照)。野鳥がこうしてこちらを見つめて警戒している時にもう少し近くから撮りたいと思ってわずかでも接近するそぶりでも見せようものなら間違いなく飛ばしてしまうだろう。結果が見えていたのでこの場はやり過ごしてそのまま別方面へ向かい後で寄ってみたら案の定また水路の中に降りていた。ただしそれを予測して狙っていたにも関わらず不用意に覗き込んでしまい飛ばしてしまった。野鳥の撮影現場ではそんな失敗の繰り返しだ(僕だけかな?)。
分類:ペリカン目 サギ科
全長:57.0cm
翼開長:112.0cm
分布:本州以南で留鳥または夏鳥。
生息環境:湖沼、河川、水田など。
食性:魚類、両生類、節足動物など。
フォトギャラリー:第568回他参照
撮影難易度:★★☆☆☆
ゴイサギ
Black-crowned Night Heron
Nycticorax nycticorax
撮影日:2021年6月18日
撮影時間:09時56分14秒
シャッタースピード:1/250秒
絞り値:F5.6
撮影モード:絞り優先AE
焦点距離:300mm(換算450mm)
ISO感度:800
撮影地:大阪府
使用カメラ:NIKON D5100
使用レンズ:Nikon AF-S NIKKOR55-300mm 1:4.5-5.6G ED VR
ゴイサギ ヒロオビオオエダシャク
第651回 2021年6月27日