余録;ホンドギツネ
キビタキの撮影中に飛び入り参加。大阪府下にもキツネが居るとは驚きだ。
久々にチュウシャクシギの登場だ。大阪南港野鳥園ではほぼ毎年撮影しているがフォトギャラリー掲載は約5年ぶりだ。毎年の様に見られるから掲載を見送って来たがたまには載せなければずっと出番が無い。ホウロクシギやダイシャクシギなどと同じく大きく下へ湾曲した嘴で磯の中のカニなどを引っ張り出して食べる。見ていると嘴が岩に引っ掛かってポキッと折れてしまうんじゃないかと心配になるが、見かけより柔軟性が有るのでそういう心配はほとんど無いそうだ。
前回も登場したコシアカツバメはすっかりここ大阪郊外の空家に住み付いてくれたので、ここに行きさえすれば鉄板で撮影出来る。上顎の中まで見えるほど大きく口を開けているが、ツバメ科の嘴は空中小昆虫捕食に適応した「大口小嘴形」で、嘴は小さいが口を開くと大きい。鳥類は食べ物によって多種多様な嘴に進化しており、それぞれが様々な環境に食物適応している。
キビタキも前回も登場しているが撮影地は前回と異なる。頭から、雨覆と風切に褐色の幼羽が見える事から第1回夏羽と推察される(前回の個体にもよく見れば幼羽が見える)。付近には別個体の姿も有って方々からさえずりが聞こえ、さながらキビタキのコロニーの様になっている。

ホウロクシギ:フォトギャラリー第50回第139回参照
ダイシャクシギ:フォトギャラリー第64回参照
初歩のバードウォッチング:嘴の形参照
分類:スズメ目 ヒタキ科
全長:14.0cm
翼開長:22.0cm
分布:九州以北で夏鳥。
生息環境:平地~山地の林など。
食性:昆虫、蜘蛛、木の実など。
フォトギャラリー:第9回第181回参照
撮影難易度:★★☆☆☆
キビタキ(雄・亜成鳥)
Narcissus Flycatcher
Ficedula narcissina
撮影日:2015年4月30日
撮影時間:12時35分05秒
シャッタースピード:1/160秒
絞り値:F16
撮影モード:マニュアル
焦点距離:1000mm(換算1500mm)
ISO感度:800
撮影地:大阪府
使用カメラ:NIKON D40
使用レンズ:Nikon Reflex-NIKKOR・C 1:8 f=500mm
:Nikon Teleconverter TC-201 2×
分類:スズメ目 ツバメ科
全長:19.0cm
翼開長:32.0cm
分布:九州以北で夏鳥。一部越冬。
生息環境:住宅地、農耕地、海岸など。
食性:昆虫。
フォトギャラリー:第11回第84回第145回第149回第181回参照
撮影難易度:★★☆☆☆
コシアカツバメ
撮影日:2015年4月27日
撮影時間:06時27分58秒
シャッタースピード:1/2500秒
絞り値:F6.3
撮影モード:プログラムAE
焦点距離:300mm(換算450mm)
ISO感度:800
撮影地:大阪府
使用カメラ:NIKON D5100
使用レンズ:Nikon AF-S NIKKOR55-300mm 1:4.5-5.6G ED VR
Red-rumped Swallow
Hirundo daurica
分類:チドリ目 シギ科
全長:42.0cm
翼開長:76.0cm~89.0cm
分布:全国で旅鳥。
生息環境:海岸、干潟、農耕地など。
食性:カニ、カエル、昆虫など。
フォトギャラリー:第50回参照
撮影難易度:★★☆☆☆
チュウシャクシギ
Whimbrel
Numenius phaeopus
撮影日:2015年4月27日
撮影時間:13時08分56秒
シャッタースピード:1/1250秒
絞り値:F16
撮影モード:マニュアル
焦点距離:1000mm(換算1500mm)
ISO感度:800
撮影地:大阪府
使用カメラ:NIKON D5100
使用レンズ:Nikon Reflex-NIKKOR・C 1:8 f=500mm
:Nikon Teleconverter TC-201 2×
チュウシャクシギ コシアカツバメ キビタキ ホンドギツネ
第182回 2015年5月1日