フォトギャラリー:第89回参照
フォトギャラリー:第127回参照
フォトギャラリー:第45回参照
フォトギャラリー:第53回参照
フォトギャラリー:第58回参照
フォトギャラリー:第177回参照
ほとんどの野鳥が夏に北へ、冬に南へ季節移動する。たまたま海を越えて渡るものが渡り鳥(夏鳥、冬鳥、旅鳥)と呼ばれる。従って季節によって見られる野鳥と見られない野鳥が有る。国内に残るものは漂鳥や留鳥と呼ばれるが、個体が入れ替わっていて見掛け上移動していない様に見える場合も有る。また、地域によっても異なる場合が有る(地域別に夏鳥、冬鳥などと呼ばれる)。
迷鳥
 様々な要因により本来の渡りルートから逸れ迷行したもの。野鳥は必ずしも図鑑通りには行動しない。(ヨーロッパトウネンなど)
留鳥
 同じ地域に通年生息し季節移動しない。ただし季節移動しつつ個体が入れ替わっている場合も有る。(スズメなど)
漂鳥
 日本国内で季節移動する。(キセキレイなど)
旅鳥
 春に南から渡って来て日本を通り越し北へ渡って行く。秋に北から渡って来て日本を通り越し南へ渡って行く。(アオアシシギなど)
冬鳥
 秋に北から渡って来て日本で越冬し春に北へ渡って行く。(コハクチョウなど)
夏鳥
 春に南から渡って来て日本で繁殖し秋に南へ渡って行く。越冬する個体も居る。(ツバメなど)
季節移動