雄若鳥(第1回冬羽)と思われる。上尾筒に灰色味は有るが横斑は見えない。
幼鳥と思われる(雌雄識別は困難)。上尾筒に灰色味が無い。
上記成鳥雌と同一個体。微妙な角度だが上尾筒に灰色味と横斑が見える。
余録;チョウゲンボウの年齢別特徴
地元の田園地帯を歩いていたら100mくらい前方の電柱辺りから何かが飛び立つのが見えた。その大きさから「カケスかな?」と思ったが一応シャッターを切っておいた。画像を見ると案の定カケスではなくチョウゲンボウだった。遠かったので解像度は悪いし背景の暗さに影響されて露出オーバー気味だが雄らしいという事は判別出来る。警戒心がさほどでもないチョウゲンボウがあの距離感で逃げてしまうとは意外な気がした。2枚目以降はちょうど6年前に河川敷で撮った雌タイプの在庫写真だ。図鑑によれば幼鳥の上尾筒には灰色味が無いとされ、この個体は別のカットで上尾筒に灰色味と横斑が見える事から雌成鳥と思われる(下記余録参照)。因みに下記余録の通り雄若鳥(第1回冬羽)の上尾筒は成鳥と同じく灰色で無斑とされる。上記雌の撮影時は数十メートルくらいの近距離だったと記憶している。本来チョウゲンボウの警戒心はこのくらいのイメージだ。特に若鳥の警戒心はおしなべて希薄な様に感じる。

カケス:フォトギャラリー第210回他参照
初歩のバードウォッチング:色彩・斑紋参照
分類:ハヤブサ目 ハヤブサ科
全長:雄33.0cm 雌38.5cm
翼開長:68.5~76.0cm
分布:全国で留鳥または冬鳥。
生息環境:平地~山地の草原、農耕地、河川など。
食性:鳥類、小型哺乳類、昆虫など。
指定:天然記念物(長野県十三崖のチョウゲンボウ繁殖地)
フォトギャラリー:第190回他参照
撮影難易度:★★★☆☆
チョウゲンボウ(上=雄、中・下=雌と思われる)
Common Kestrel
Falco tinnunculus
撮影日:2010年12月15日
撮影時間:10時44分14秒
シャッタースピード:1/250秒
絞り値:F16
撮影モード:マニュアル
焦点距離:1000mm(換算1500mm)
ISO感度:400
撮影地:大阪府
使用カメラ:NIKON D40
使用レンズ:Nikon Reflex-NIKKOR・C 1:8 f=500mm
:Nikon Teleconverter TC-201 2×
撮影日:2010年12月15日
撮影時間:10時42分44秒
シャッタースピード:1/250秒
絞り値:F16
撮影モード:マニュアル
焦点距離:1000mm(換算1500mm)
ISO感度:400
撮影地:大阪府
使用カメラ:NIKON D40
使用レンズ:Nikon Reflex-NIKKOR・C 1:8 f=500mm
:Nikon Teleconverter TC-201 2×
撮影日:2016年11月29日
撮影時間:09時29分12秒
シャッタースピード:1/200秒
絞り値:F5.6
撮影モード:プログラムAE
焦点距離:300mm(換算450mm)
ISO感度:400
撮影地:大阪府
使用カメラ:NIKON D5100
使用レンズ:Nikon AF-S NIKKOR55-300mm 1:4.5-5.6G ED VR
チョウゲンボウ チョウゲンボウの年齢別特徴
第263回 2016年12月15日