地元で用事が有ったので強い雨の降る中傘を差しカメラを片手で持って農耕地を歩いて行った。先日ショウドウツバメが飛んでいたので可能性は有ると思ってツバメを撮ったが片手だったので飛びものはかなり厳しかった。それでも何とか撮れたのはカメラが軽いからだ。D5100本体の重量はバッテリーとSDカード込みで約560g、このレンズは530gだから総重量は1.09kgでしかない。上級機にはある程度防水が施されているがこのクラスのカメラにはそれが無いから水は禁物だ。カメラ用のカッパも有るが使い勝手が悪そうなので僕は持ってない。そもそも有史以前から雨が降っているのに人類は傘とカッパくらいしか雨具を発明してないし雨に濡れて困る様な衣類とか道具がほとんどという文明社会を築いている。人間は本能的に雨を嫌がり非活動的になる動物だ。それは一部の野鳥たちについても言える。タカは雨の日にはほとんど飛ばないし小鳥たちもあまり見かけない。もちろん全てがそうではなく水鳥たちは平気だしツバメも割と雨を気にしない様だ。

ショウドウツバメ:フォトギャラリー第655回他参照
分類:スズメ目 ツバメ科
全長:17.0cm
翼開長:32.0cm
分布:九州以北で夏鳥。一部越冬。
生息環境:住宅地、農耕地など。
食性:昆虫など。
フォトギャラリー:第648回他参照
撮影難易度:★☆☆☆☆
ツバメ(幼鳥)
Barn Swallow
Hirundo rustica gutturalis
撮影日:2021年8月19日
撮影時間:09時34分58秒
シャッタースピード:1/1250秒
絞り値:F5.6
撮影モード:絞り優先AE
焦点距離:300mm(換算450mm)
ISO感度:800
撮影地:大阪府
使用カメラ:NIKON D5100
使用レンズ:Nikon AF-S NIKKOR55-300mm 1:4.5-5.6G ED VR
ツバメ
第662回 2021年8月28日