今季はあまりコシアカツバメが見られない。去年は11回も掲載しているのに今季はここまでまだ4回だ。もっとも去年が特別多かったとも言える。例年はだいたい3回から多くて6回程度だ。しかしこの時季にしては幼鳥がまだ給餌を受けているというのはちょっと遅い様な気がする。写真の左が幼鳥で最外側羽の長さが右の成鳥(雌と思われる)とほとんど差が無い長さになっているからもう自分で採餌出来るはずだが翼をばたつかせて数羽の幼鳥が親に甘えていた。空中でも給餌していたがそれは撮り損ねた。炎天下で十分な日陰が無かったので無理をせず早めに切り上げた。
分類:スズメ目 ツバメ科
全長:19.0cm
翼開長:32.0cm
分布:九州以北で夏鳥。一部越冬。
生息環境:住宅地、農耕地、海岸など。
食性:昆虫。
フォトギャラリー:第657回他参照
撮影難易度:★★☆☆☆
コシアカツバメ(左=幼鳥、右=成鳥雌と思われる)
Red-rumped Swallow
Hirundo daurica
撮影日:2021年8月27日
撮影時間:08時12分12秒
シャッタースピード:1/3200秒
絞り値:F5.6
撮影モード:マニュアル
焦点距離:300mm(換算450mm)
ISO感度:800
撮影地:大阪府
使用カメラ:NIKON D5100
使用レンズ:Nikon AF-S NIKKOR55-300mm 1:4.5-5.6G ED VR
コシアカツバメ
第663回 2021年9月4日