オジロトウネンもいつか撮りたいと思っていた野鳥だ。大阪南港野鳥園に入り浸っているので多くのシギチを撮影して来たが本種は海水域の干潟より淡水域を好むのでこれまで縁が無くその少なさからかなり厳しいだろうなと思っていた。撮影したその場で識別に確証が持てず帰宅後に判断したしヒメアマツバメとほぼ同時に同じポイントで撮れて感動が分散してしまったかも知れない。とにかくこの日は運が良過ぎた。

フォトギャラリー:第681回参照
オジロトウネン
ミゾゴイもいつか見つけたいと願っていた野鳥だ。全く思いがけず自宅近くで見つかったので非常に驚いたが撮影条件に恵まれずやや不満の残る画像となった。鬱蒼とした山林の中なので仕方が無いが更に納得の行く1枚を求める気持ちを含めて次点とした。

フォトギャラリー:第658回参照
ミゾゴイ
ヒメアマツバメは昔は非常に珍しい珍鳥だったが近年は国内での繁殖例も増えたので行く所へ行けばそれほど撮影は難しくないかも知れない。しかし地元ではなかなか難しくいつかは見つけたいなと夢見ている野鳥の一つだった。もし見つけてもさぞかし識別が難しいだとろうという予想も手伝ってかなり難度の高い野鳥のイメージだった。それだけにこれほど特徴の分かり易い画像が捉えられて個人的にはこの年で最も感動した1枚となった。毎年そうだが珍しさではなく嬉しさでこの1枚を選んだ。

フォトギャラリー:第681回参照
ヒメアマツバメ
ヒメアマツバメ ミゾゴイ オジロトウネン
2021年 
フォトギャラリー殿堂