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メイキング・オガサワラハシブトゴイ






































































































































ディテール。
下書きを消し陰影を加えて立体感を出していく。元にしたゴイサギの画像が斜逆光だったのでそのままのイメージが踏襲された。実際の撮影現場では順光に恵まれるとは限らないから、その現場の雰囲気がそのまま表現される結果となった。イラストとしてはこの方がリアリティが有る。ハシブトゴイは名前の通り嘴が太く中でもオガサワラハシブトゴイは特に太かったとされる事からこのあと嘴を少し太く描き直すなどして完成作品となる。
下塗り。
下地となる色を着色したところ。まだまだ平面的だが今回はこの段階で若干陰影を付けた。背景も単純な青1色ではなく微妙なグラデーションを付けた。
下書き。
徐々に輪郭を描き込んでいく。ゴイサギはここまで。
ラフスケッチ。
手順は毎回ここから始まる。今回もたまたまこのイラストギャラリー第1号のカワセミ以来の伝統となってしまった右向きの絵だ。いつこの「伝統」が破られるのか我ながら興味津津だ。
スライドショー
イラストの制作過程の舞台裏を段階を追ってお見せするメイキング・オガサワラハシブトゴイ編。
ハシブトゴイは現在日本には分布しないから近縁種のゴイサギを参考にした(フォトギャラリー第302回参照)。
メイキング編Ⅶ オガサワラハシブトゴイ