和歌山県に用事が有ったついでに探鳥してやろうとカメラを持って出掛けたが快速と普通電車を乗り継いで行ったら思ったより遠く用事が終った時には帰りの電車まで1時間足らずしか残っておらず急ぎ足で駅近くの農耕地でツバメを撮るのが精一杯だった。便数が少なく乗り遅れると日帰りも危ういのでこれ以上は無理と判断し切り上げたがツバメだけでも何も無いよりは遥かにマシだ。駅近に田圃が広がっているのも田舎のいいところだ。「田舎」とは馬鹿にして使われる事の多い言葉だが田舎が好きな僕にとってこれは敬称だ。因みに和歌山県で探鳥したのは約10年前にウミウを撮影して以来で、近くて遠い和歌山県だ(フォトギャラリー第164回参照)。
ところで羽の短さから判断してこれらのツバメは幼鳥だろう。かなりの速度で田圃の上をかすめつつ飛び交っていた。渡りに備えて飛行の最終訓練だろうか。
分類:スズメ目 ツバメ科
全長:17.0cm
翼開長:32.0cm
分布:九州以北で夏鳥。一部越冬。
生息環境:住宅地、農耕地など。
食性:昆虫など。
フォトギャラリー:第662回他参照
撮影難易度:★☆☆☆☆
ツバメ(幼鳥と思われる)
Barn Swallow
Hirundo rustica gutturalis
撮影日:2021年9月13日
撮影時間:16時57分27秒
シャッタースピード:1/320秒
絞り値:F5.6
撮影モード:絞り優先AE
焦点距離:300mm(換算450mm)
ISO感度:400
撮影地:和歌山県
使用カメラ:NIKON D5100
使用レンズ:Nikon AF-S NIKKOR55-300mm 1:4.5-5.6G ED VR
撮影日:2021年9月13日
撮影時間:16時56分27秒
シャッタースピード:1/500秒
絞り値:F5.6
撮影モード:絞り優先AE
焦点距離:300mm(換算450mm)
ISO感度:400
撮影地:和歌山県
使用カメラ:NIKON D5100
使用レンズ:Nikon AF-S NIKKOR55-300mm 1:4.5-5.6G ED VR
ツバメ
第665回 2021年9月19日