ニホンイタチ
余録;
地元のフィールドも冬鳥たちで賑わって来た。ベニマシコは今季初認という事で写真の出来はともかく掲載。1枚目はキャプションには雌タイプと記載したが恐らく雌だろう。という事は雌雄同日に今季初認という訳だ。
ジョウビタキは10月17日に撮ったばかりだが遡って記録を調べてみるとこれが個人的に過去最も早い初認日だった(フォトギャラリー第769回参照)。初認日を初撮り日とすればの話ではあるがそれまでの記録を9年ぶりにわずか1日更新した。
因みに上記ベニマシコの場合は2019年に記録した11月12日で2番目に早かったのがライファーの時の2009年11月18日(フォトギャラリー第509回参照)。今回は3番目の記録だった。なお初認日の早かったシーズンは渡去も早いのかと思ってベニマシコの記録をざっと調べたらむしろ逆で2019年のシーズンは翌年の3月31日が終認日でこれが何と最も遅い記録だった。この冬は最も長く観察出来た当たりシーズンだった訳だ。ただしこれは飽くまでもサンプル数の少ない僕の個人的なデータに過ぎずコロナ禍の外出自粛でフィールドに出る機会の少なかった影響やそもそも全く撮影出来なかった外れ年もあるからこれだけで結論を出す事は出来ない。もっと人海戦術的で長期的な記録が必要なのであって参考程度の話だ。
分類:スズメ目 ヒタキ科
全長:14.0cm
翼開長:22.0cm
分布:全国で冬鳥。
生息環境:住宅地、農耕地、林など。
食性:昆虫、蜘蛛、木の実など。
フォトギャラリー:第769回他参照
撮影難易度:★★☆☆☆
ジョウビタキ(雄)
Daurian Redstart
Phoenicurus auroreus
撮影日:2023年11月21日
撮影時間:09時07分49秒
シャッタースピード:1/1600秒
絞り値:F5.6
撮影モード:絞り優先AE
焦点距離:300mm(換算450mm)
ISO感度:800
撮影地:大阪府
使用カメラ:NIKON D5600
使用レンズ:Nikon AF-S NIKKOR55-300mm 1:4.5-5.6G ED VR
撮影日:2023年11月21日
撮影時間:09時07分47秒
シャッタースピード:1/2000秒
絞り値:F5.6
撮影モード:絞り優先AE
焦点距離:300mm(換算450mm)
ISO感度:800
撮影地:大阪府
使用カメラ:NIKON D5600
使用レンズ:Nikon AF-S NIKKOR55-300mm 1:4.5-5.6G ED VR
分類:スズメ目 アトリ科
全長:15.0cm
翼開長:21.0cm
分布:北海道で繁殖。本州以南で冬鳥。
生息環境:平地~山地の草原、林など。
食性:木の実、種子、昆虫など。
フォトギャラリー:第740回他参照
撮影難易度:★★☆☆☆
ベニマシコ(上=雌タイプ、下=雄)
Long-tailed Rosefinch
Uragus sibiricus
撮影日:2023年11月21日
撮影時間:09時00分46秒
シャッタースピード:1/1000秒
絞り値:F5.6
撮影モード:絞り優先AE
焦点距離:300mm(換算450mm)
ISO感度:800
撮影地:大阪府
使用カメラ:NIKON D5600
使用レンズ:Nikon AF-S NIKKOR55-300mm 1:4.5-5.6G ED VR
撮影日:2023年11月21日
撮影時間:09時00分12秒
シャッタースピード:1/400秒
絞り値:F5.6
撮影モード:絞り優先AE
焦点距離:300mm(換算450mm)
ISO感度:800
撮影地:大阪府
使用カメラ:NIKON D5600
使用レンズ:Nikon AF-S NIKKOR55-300mm 1:4.5-5.6G ED VR
ベニマシコ ジョウビタキ ニホンイタチ
第771回 2023年12月8日