フィールドで見つけた野鳥が何という鳥なのか初心者の人がシラミ潰しに図鑑で調べるのは大変です。野鳥を見た季節や地域を手掛かりに絞り込んで行き効率的に野鳥を特定出来る早見表として検索をシステム化したのがこのHPの野鳥簡易識別表です。
野鳥簡易識別表参照
2016年以降の主要ページカウント数
<随時更新>
カモ科における採食方法
参考文献:サイトポリシー参照
Elementary bird watching
危険生物
撮影
食性
生息環境
分布
季節移動
色彩・斑紋
外見で識別が難しくても鳴き声で識別できる場合が有る。
さえずり 繁殖期に縄張りの主張や雌を誘う為に発する。
地鳴き 様々なコミュニケーションの鳴き声。地味な単音節。
ぐぜり よく聞き取れないつぶやきの様な鳴き声。
鳴き声
特徴的な行動
水鳥における飛び立ち方
飛び方
止まり方
習性を知る
歩き方
野鳥の習性を知らず闇雲に追いかけ回しても無駄骨になる事が多い。行動パターンや季節、生息環境、食性などを知っていれば野鳥と出会える確率が高いし識別もしやすい。ただし習性というものはあくまでも傾向であり例外も有る。
外部形態
野鳥の見分け方
大きさの指標となる野鳥
警戒色(赤、黄色、オレンジ色、ピンク色など)の明度・彩度の高い派手な服装は野鳥に警戒されるので地味な色の服装を選ぶ。ただし黒い服装だとスズメバチが攻撃する習性が有るので夏場は避ける。
服装
①野鳥の邪魔をしない。
 野鳥は人間の為に生きている訳ではないから繁殖などの邪魔にならない様に配慮が必要。「バードウォッチングさせてもらっている」というくらいの意識でちょうど良い。
②野鳥をしつこく追いかけ回さない。
 追いかけられれば逃げるのが当たり前。焦らず待ち構える方が良い場合が多い。いつも追いかけていると緊張状態の野鳥しか見ていない事にもなりかねない。長時間粘るのもあまり良くない。逆におびき寄せる為にさえずりなどの音声を流すのは論外。
③むやみに野鳥を脅かさない。
 大きな声で会話したり走り回ったりすると驚いて逃げてしまう。息を殺してじっとしていると意外なくらい近くに寄って来る場合も有る。逆にこちらの主観で大丈夫だろうと思う距離感でも警戒心の強い個体にストレスを与えている場合も有る。
 様々な悪影響の可能性も有るので野鳥に向けてストロボ(フラッシュ)を使用しない。
④自然界に余計な干渉をしない。
 むやみに餌を与えるなどの行為は野鳥を保護しているつもりで種の弱体化を招く場合が有る。巣から落ちた雛を助けるのも人情的に分からなくもないが同様の理由から心を鬼にして避けるべきだろう。自然界で起きた事は全て自然の摂理。ただし人間が追い詰めて絶滅に瀕している場合はその原因を取り除き人間が積極的に保護しなければならない場合も有るだろう。
 撮影の邪魔になるからと勝手に植物を刈ったり下草を取り除いたりしない。現場の環境を改変すると折角その環境を気に入っている野鳥を遠ざけてしまう可能性も有る。
⑤他人に迷惑をかけない。
 撮影に夢中になるあまり畑など他人の土地に勝手に入り込んだり路上駐車したりゴミを捨てたりするのは論外。
バードウォッチングの心得(自己流モットー)
僕の乏しい個人的な経験に基づく自戒を込めた主観的なバードウォッチング入門です。これからバードウォッチングを始めてみようかと思っているビギナーの人はあくまで参考程度にして下さい。
初歩のバードウォッチング