拡大写真;サンコウチョウの食性
昆虫らしきものをくわえているのが分かる様に尾をカットし画像を拡大した。
舳倉島から琵琶湖を経由して地元に戻った僕は一息入れる間も無く夏鳥の撮影に出掛けた。季節物という事で最低限サンコウチョウは押さえておきたかった。鬱蒼とした森が好きな鳥だからゴチャゴチャした画になりがちなのは仕方が無い。が長過ぎて写真が大きく引き伸ばせないので分かりにくいが1枚目は昆虫をくわえている様だ(下記拡大写真参照)。雌らしきも居てどうやら巣作りの最中だった様なので短時間で切り上げた。編集してみて気付いたが1枚目の個体と2枚目の個体では尾の長さに差が有る様に見える。尾が短いという事は2枚目は若鳥なのだろうか。
一方アオバズクの木では今年もフクロウの雛が巣立ち無事に旅立って行ったそうだが僕は舳倉島へ遠征していて見逃してしまった。去年までよりかなり早い巣立ちだった様だ。この時点ではアオバズクの営巣はまだまだこれからで現地の説明によるとこれは雄で雌は巣の中との事だった。

フクロウ:フォトギャラリー第227回他参照
分類:フクロウ目 フクロウ科
全長:29.0cm
翼開長:66.0~76.5cm
分布:九州以北で夏鳥。
生息環境:平地~山地の林など。
食性:昆虫、鳥類、コウモリ、両生類など。
フォトギャラリー:第194回他参照
撮影難易度:★★★★☆
アオバズク(雄)
Brown Hawk-Owl
Ninox scutulata
撮影日:2017年5月26日
撮影時間:14時44分58秒
シャッタースピード:1/320秒
絞り値:F5.6
撮影モード:絞り優先AE
焦点距離:300mm(換算450mm)
ISO感度:400
撮影地:大阪府
使用カメラ:NIKON D5100
使用レンズ:Nikon AF-S NIKKOR55-300mm 1:4.5-5.6G ED VR
分類:スズメ目 カササギヒタキ科
全長:雄45.0cm 雌18.0cm
翼開長:28.0cm
分布:本州以南で夏鳥。
生息環境:平地~山地の林。
食性:昆虫。
フォトギャラリー:第244回他参照
撮影難易度:★★★☆☆
サンコウチョウ(雄)
Japanese Paradise Flycatcher
Terpsiphone atrocaudata
撮影日:2017年5月26日
撮影時間:09時57分36秒
シャッタースピード:1/160秒
絞り値:F5.6
撮影モード:絞り優先AE
焦点距離:300mm(換算450mm)
ISO感度:800
撮影地:兵庫県
使用カメラ:NIKON D5100
使用レンズ:Nikon AF-S NIKKOR55-300mm 1:4.5-5.6G ED VR
撮影日:2017年5月26日
撮影時間:09時52分37秒
シャッタースピード:1/100秒
絞り値:F5.6
撮影モード:絞り優先AE
焦点距離:300mm(換算450mm)
ISO感度:800
撮影地:兵庫県
使用カメラ:NIKON D5100
使用レンズ:Nikon AF-S NIKKOR55-300mm 1:4.5-5.6G ED VR
サンコウチョウ アオバズク サンコウチョウの食性
第303回 2017年6月27日